LOクーラー点検

LOクーラー点検。
航海中のLO温度が普段より高いので保護亜鉛取り付けフランジから覗いて点検。
クーラー入口出口弁閉。
保護亜鉛取り付けフランジ取り外し。
クーラー内チューブの点検。
貝等がところところ詰まっていたのでマイナスドライバーやケガキ針で潰してかきだす。
カバードレン抜き用フランジ取り外し。
出口弁を少しずつ開けて海水にて逆洗。
保護亜鉛取り付け孔から手を入れてカバー内の異物を取れるだけ取る。
取り外したフランジを復旧
バルブ復旧。
漏れが無ければ海水ポンプを運転して異常の無いのを確認する。



操機長の話によると奥に入り込んだ物はかき出せない。
そこで反対側の保護亜鉛取り付けフランジを取り外しエアーで吹き飛ばすのも有効。
ただし、詰まってほとんど隙間が無い事が条件。
吹き飛ばした後は清水ホースで水圧で細かいものも一緒に排除する。
それでも駄目ならカバーを外してチューブ突き。